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BLOG
福井 泉 展|Books|天プラ・セレクションVol.27
くるくるといろんなことを繰り返しながら、 いろんなことが変わっていく中で 映像を見たり作ったりすることが好きなのはずっと変わらず、 たぶんこれからも変わらず、 でも変わることもあまり怖がらず、 楽しみながら作っていければと思います。 福井泉 岡山県天神山文化プラザ企画展...
大西 マサエ 展|日常とは斯くも美しき虚構|天プラ・セレクションVol.26
自らの作品の中に身を置いてみると、そこはまるで『脳内』の様でした。 私の心と精神と感情と歴史の渦の様でした。 私は日々何を考え、何を見詰め、想うのか。 作品は平凡な日常の風景でしたけれど、私にとってはどの作品も「人生の決定的瞬間」でした。...
浅野 有紀 展|遥かげ|天プラ・セレクションVol.25
遥かげ ― はるかなさま 遠いさま の意。 色を重ね、線を引くことで現れたかたちと出会い、 そこに流れ導かれる大気を想います。 目に見えないものの質を感じ、景色をも巻き込みながら、 時に進み、時に停まるかたちのないものをひとつひとつ確かめて 描きたいと考えています。...
杉浦慶太 写真展|灯 -ともしび-|天プラ・セレクションVol.24
展示が決まってすぐ、会場の下見に行ったときの事をいまでも鮮明に覚えている。その会場のとてつもない広さに呆気にとられ、私はただ立ち尽くすしかなかった…。 当時、私の作家としての実質的キャリアはまだ2年ほどしかなく、そんな新人があの空間を一人で相手にできるのは非常に贅沢な挑戦で...
三宅 典子 展|モニカナセカイ|天プラ・セレクションVol.23
南インドのハンピという小さな村で モニカという少女に出会った。 大きな瞳をくるくるさせ、豊かな表情を持つ美しい女の子。 兄妹や友達と赤茶けた土の上を、毎日裸足で駆け回り遊んでいる。 ハンピ辺りの言葉で「モニカ」は美しいという意味を持つ。...
堀越克哉 作品展|天プラ・セレクションVol.22
僕にとって 天プラセレクションは非常に大きな節目となりました。 初個展から12年となる年にそれまでの僕の作家としての成長を見守り続けてくださった方から推薦をいただいて このような発表の機会をいただけたことは思いもかけない幸せでした。...
村上 健太郎 展|僕の幸せは不幸せの上に在る|天プラ・セレクションVol.21
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。 立ち上がりからすべてにおいて初めての経験となりました。 印象的な言葉として 「久しぶりに作者と話がしたくなった」 この言葉は一生忘れないでしょう。 展示を見終わって声をかけて頂く時に...
三宅素峰の世界|心に語りかける書|天プラ・セレクションVol.20
岡山県書道連盟顧問の要職を務めて来られた三宅素峰先生の遺作展が平成21年4月14日から19日まで岡山県天神山文化プラザで開催されました。 素朴で格調高い作品をめざしてこられた代表作126点を展示し、会期中に先生40歳代(昭和39年)ごろの作品制作の様子や、岡山県立天城高校で...
宮崎 郁子 人形展|エゴン・シーレ ぼくは死を愛し、そして生を愛す|天プラ・セレクションVol.19
1995年、私は一冊の画集に出会いました。 画家の名は、エゴン・シーレ(1890〜1918 ウィーン没)。 その日以来、私はシーレと共に生きてきたように思います。 子供の頃から人形を作り続けていた私は、自然にシーレ自身とその作品の登場人物をつくるようになりました。...
三宅 航太郎 展|Others|天プラ・セレクションVol.18
普段、私たちは、いろいろなものと通りすがる。会社に向かう人々、吹き抜ける風、捨てられたタバコの吸い殻、ショーウィンドウに映る自分、また、会社での人間関係、テレビから報道される事件。私は、その生きている現代の社会のいろんな要素の横を通りすがる中で、通りすがりなんだけど、ちょっ...
松本 恭吾 展|散歩プロジェクト ―FOOTSTEP―|天プラ・セレクションVol.17
岡山県天神山文化プラザ企画展 天プラ・セレクション Vol.17 松本恭吾展 散歩プロジェクト ―FOOTSTEP― [会期]2008年8月5日〜8月10日 [会場]岡山県天神山文化プラザ 第2展示室 松本恭吾 2000 GAW展パート2 /沖家室島 山口県 2000 個展...
花田 洋通 展|浴槽で見る夢08|天プラ・セレクションVol.16
対極のイメージ ダブルイメージとしての「箱」 浴槽という「箱」に私は「生と死」のダブルイメージを見出しています。身体が湯船につかり、重力から解放された状態を「母親の胎内」としての箱。湯が抜けて身体の重さを直に感じる状態を「棺」としての箱。その「対極のイメージ」がもたらすもの...
永岡博 遺作展|銅版画の世界|天プラ・セレクションVol.15
岡山の現代版画界において、かけがえのない存在であった永岡博が逝ってから、一年余の短い準備期間で遺作展の開催が実現できたということは、遺族の方はもとより、常に一番身近かな所にいた岡本正教氏の尽力に負う所が大きい。 遺作展は、銅版画家永岡博の画業の変遷を展望できるよう、生涯の作...
金谷 雄一 展|自分の中の宇宙40年|天プラ・セレクションVol.14
自分の中の宇宙40年展と題しての大作中心の発表でしたが、何故このような創作が40年間強継続出来たのかと考えると、電機メーカーでの勤務から毎日の製品開発業務の様々な材料と電気アークによる摩耗・金属疲労の材料変化を電子顕微鏡などで分析する際に見たミクロ(ミニマム)の世界、それら...
永田 広志 展|全て|天プラ・セレクションVol.13
相反する事象が矛盾に満ち満ち、 規則正しく整理されたかのような体裁を取繕い 私達の前に提出され、それを従順に消費する日々が続く。 私擬などは最早何の意味も持たず ただ、幻想の中で己と向き合えば そこには色の無い世界が広がっていた。 白は黒で、黒は白で、全ては諸刃である。...
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