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BLOG
花田 洋通 展|浴槽で見る夢08|天プラ・セレクションVol.16
対極のイメージ ダブルイメージとしての「箱」 浴槽という「箱」に私は「生と死」のダブルイメージを見出しています。身体が湯船につかり、重力から解放された状態を「母親の胎内」としての箱。湯が抜けて身体の重さを直に感じる状態を「棺」としての箱。その「対極のイメージ」がもたらすもの...
福長 香織 展|―Somewhere―|天プラ・セレクションVol.11
Somewhere まだ見ぬ領域、つぎの景色へ 日常や旅先で見つけた、心の落ち着く感覚を風景としてかたちにしようとしています。それは懐かしさを感じる場所であったり、何処かへ続く場面であったりします。 今回の個展では記憶の向こう側にある背景をテーマに製作した石彫と昔足場として...
佐藤 史仁 展|Swelling egoism, What comes next? 膨張する利己主義、次に何が来るのか?|天プラ・セレクションVol.10
作品の趣旨は、あらゆる情報を受けながら、その真意や真実性を考える責任を放棄した我々の行動を問題として問いかけるものです。 キーワードであり会場入り口で目にする映像作品にある“Is this Real?” この言葉には写された情報が真実であるのか、映像自体が本物であるかという...
前田 穣 展|A Certain State|天プラ・セレクションVol.09
私は、この作品で生活の空気感を作りたいと考えました。インスタレーションは桧でできた椅子とテーブル、使うことのできる椅子とテーブル、そして中空に吊られた鉄骨材で構成されており、モチーフは私たちの生活の場から取り出されています。...
佐藤 亮太 展|ATOMATICS|天プラ・セレクションVol.05
重くて暗い「戦争」「兵器」を製作テーマにしているが、不気味なのに愛嬌のある生き物や機械的な構造物はなぜか愛らしくて、いとおしいものに見えてくる。彼が一貫して取り組んでいる、このAtomaticsアートプロジェクトでは、Microtanks社という玩具会社を立ち上げ、大量破壊...
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