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浅野 有紀 展|遥かげ|天プラ・セレクションVol.25

更新日:4月16日



遥かげ ― はるかなさま 遠いさま の意。

色を重ね、線を引くことで現れたかたちと出会い、

そこに流れ導かれる大気を想います。

目に見えないものの質を感じ、景色をも巻き込みながら、

時に進み、時に停まるかたちのないものをひとつひとつ確かめて

描きたいと考えています。

始まる処から終わる処まで

そこに見える景色は実在のものではありません。

色を重ね、線を引くことで現れるかたちと出会い、

なにかを巻き込みながら流れるゆくえに思いを馳せています。


浅野有紀


岡山県天神山文化プラザ企画展 天プラ・セレクション Vol.25 浅野有紀展 遥かげ

[会期]2010年2月2日〜2月7日

[会場]岡山県天神山文化プラザ 第4展示室


浅野 有紀

1976 岡山県生まれ

2001 倉敷芸術科学大学大学院芸術研究科美術専攻 修了

2002 倉美会 日本画展(三越 '03 '04 天満屋 '05 '06 '08/岡山)

2005 個展(ギャラリー Slogadh463/岡山)

2006 第1回ビエンナーレうしく 入選 (シャトーカミヤ・牛久市中央生涯学習センター/茨城)

2007 個展(公文庫カフェ/岡山)

2008 個展(LADS ギャラリー/大阪)

2009 個展(ギャラリーやぶき/岡山)

2010 個展「遥かげ」 天神山文化プラザ企画 [天プラ・セレクション](岡山県天神山文化プラザ/岡山)


出品一覧

タイトル|素材/技法/形状|サイズ(cm)|制作年

解かれし処|麻紙、箔、岩絵具|162.0×324.2|2010

雲の果|麻紙、箔、岩絵具|162.0×130.3|2009

雲渡る|麻紙、箔、岩絵具|100.0×100.0|2009

注がれた森|絹、墨、岩絵具|60.6×72.7|2010

星影|絹、墨、岩絵具|91.0×65.2|2010

訪れる日|絹、墨、岩絵具|33.4×24.3|2010

進む空|麻紙、箔、岩絵具|22.7×15.8|2010

吹き立つ空|麻紙、箔、岩絵具|16.0×27.3|2010

映ろ雲|麻紙、箔、岩絵具|45.5×53.0|2009

游雲|麻紙、箔、岩絵具|91.0×91.0|2009

2つの箱|麻紙、箔、岩絵具|22.7x15.8|2009

緑影|絹、箔、墨、岩絵具|24.0×24.0|2009

月光|絹、墨、岩絵具|27.7×22.0|2008

地の路|麻紙、箔、岩絵具|97.0×145.5|2005

 

サイト訪問者からの連絡受付

事務局経由で受け付ける




 

本記事は、平成21年度 岡山県天神山プラザ企画展 天プラ・セレクション 記録集より抜粋しています。掲載内容は発行時点のものです。


編集・発行:岡山県天神山文化プラザ

発行日:平成22年3月31日

デザイン:CIFAKA DESIGN

印刷:株式会社 みつ印刷

 

<記録集をご希望の方は、天神山文化プラザ文化情報センターにてご購入いただけます>


平成21年度 岡山県天神山プラザ企画展 天プラ・セレクション 記録集

岡山県天神山プラザ企画展「天プラ・セレクション」として2009年4月14日〜2010年4月4日の期間に開催された9人の個展の記録集として発行したものです。


<目次>

  • 三宅素峰の世界|心に語りかける書|天プラ・セレクションVol.20

  • 村上健太郎 写真展|僕の幸せは不幸せの上に在る|天プラ・セレクションVol.21

  • 堀越克哉 作品展|天プラ・セレクションVol.22

  • 三宅典子 展|モニカナセカイ|天プラ・セレクションVol.23

  • 杉浦慶太 写真展|灯 -ともしび-|天プラ・セレクションVol.24

  • 浅野 有紀 展|遥かげ|天プラ・セレクションVol.25

  • 大西 マサエ 展|日常とは斯くも美しき虚構|天プラ・セレクションVol.26

  • 福井 泉 展|Books|天プラ・セレクションVol.27

  • 貞政絢子 写真展|シンメトリック・ワールド|天プラ・セレクションVol.28


カラー32ページ

税込1,000円


お問い合せ

〒700-0814 岡山市北区天神町8-54岡山県天神山文化プラザ

TEL 086-226-5005

FAX 086-226-5008

メール tenplaza@o-bunren.jp

受付時間 9:00~18:00

休館日 月曜日、年末年始(12月28日~1月4日)

 

「天プラ・セレクション」シリーズは、岡山県ゆかりの作家を選抜し個展形式で紹介する、天神山文化プラザの企画展シリーズです。 開催作家の選考は、推薦と公募の2部門から行います。

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